寒風吹きすさぶ中、新宿の高島屋へ。親の還暦祝いを選ぶためである。
還暦の祝いと言えば、赤い”ちゃんちゃんこ”と帽子。
いちおう簡単に下調べはしておいたのだが、あらためて見てまわる。
まずは呉服売場で、一般的なセット品を見せてもらう。
通常のものが18000円、素材がシルクのものとなると35000円也。当たり前だがシルクの方が、木目や縫いの丁寧さで勝っている。
その後、東急ハンズでパーティ用の安価なものを見る。4500円。
結局、赤物(こんな言葉はありません)は安く上げておいて、その他に贈り物をすることにした。
パーティ・グッズというのがひっかかるが、値段がすべてじゃないし、と自分勝手に理由を付ける。
しかし、還暦になぜ赤い物を身につけるのか。赤ん坊に戻るからということかもしれないが、それで赤というのは、単純に過ぎないか。
こうした儀礼的なことについては、良く分からない。我ながら無知だなあ。
祝着が呉服売場で売られているということも、今回初めて知った。考えてみれば七五三の晴れ着も売っていることだし、納得である。
そういえば、結納の時に「謎の九品目」(by 川原泉)を贈る理由も、いまだに分からない。
そのまま高島屋のレストラン街で食事。外に出ると、一層風が冷たい。
タイムズスクエアのイルミネーション(デッキ側)は、毎年あまり変わらないように見えるのだが、使い回しだったりするのだろうか?
コメント
新サイト立ち上げおめでとうございます。はじめましてyo-と申します。これから時々おじゃましますんでよろしくお願いします。
タイムズスクエアのイルミネーション毎年さして代わり映えしてなさそうですよね。それにしても新宿にスッと出かけていけるのが羨ましいな??
yo-さん、はじめまして。コメントありがとうございました。
今冬のイルミネーションは青のライトが大流行で、クリスマスの頃、東京はどこへ行っても青一色でした。
確かに青はきれいですが、寒々しいのがちょっと…。
タイムズスクエアは相変わらず、色とりどりでしたね。